2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年を振り返りと来年の抱負

大晦日なので2018年の振り返りと来年の抱負をば。個人ブログなので会社の仕事のことは置いといて、主に個人的なものについて。 2018年の振り返り 全体的に良い年でした。旧知の人たちとも会う機会も増えたし、新しい人たちとも多く出会えました。彼らと会う…

Uberで日本語領収書が文字化けしていた話とサポート対応が良かった話

先日海外出張したときにUberを使ったんですが、乗車後に届いたメールに張ってあったリンクから 領収書のpdfを印刷すると日本語が化けていました。どうやら埋め込んでいるフォントが日本語 フォントではないのが原因らしいとわかりました。この文書は、この問…

生きづらさをマシにできるかもしれない話

自然に振舞っているだけで周りの雰囲気が悪くなって「あれ、またやっちゃいましたか?」となりがちな、世の中生きづらいタイプの人に向けた話。「こうすれば完璧!」というような明確な結論は無いのですが、私の経験をもとに「こうすればいいのではなかろう…

qiitaのミュート機能を使ってちょっと幸せになった

今日twitterを見てたらqiitaにミュート機能があるのを知りました。 ミュート機能 - Qiita:Support ので、さっそく視界に入るだけで不快だった人をミュートしました。よかったよかった。この人のために10秒使ったと思うと損した気分にならなくもないですが、…

「雑草のはなし」を読んだ

四季折々の草花、その中でも雑草と呼ばれるものの特徴やちょっとした豆知識について書いてくれている本です。内容もさることながら、やさしくて綺麗な語り口なので読んでいると心が落ち着いてくるのがよいです。冒頭にある、本書で扱う草花たちのカラー写真…

子供を持って変わったこと

いままでの人生の転機は進学やら就職やらいろいろありましたけど、子供を持つことによる変化が一番大きかったですね。 「あと20年くらいは死ねないなあ」とか思うようになった 子供の虐待のニュースへの思いが「たいへんですね」から「ゆるせん」と「かわい…

「物理学とは何だろうか」を読んだ

16世紀から現代までに物理学が誰によってどんな理由でどう変化してきたかを書いた本です。むずかしそうなテーマですが文書は読みやすいです。数式が出てくるあたりは、苦手な人は飛ばしても読めると思います。わたしもこのあたりのことを昔習ったはずなのに…

「我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち」を読んだ

タイトルが上手いなとおもって買ってしまいました。ホモ・サピエンスがアフリカからでてきて各地に散らばって…というよくある本ではなく、今の人類とは別系統のアジアにいた原人達について詳しく説明してくれています。著者はジャーナリストで、このかたが専…

電子書籍よりも紙の本を買うようになった

最近紙の本はほとんど買わずに電子版しか買ってなかったのですが、思うところあって努めて紙の本を買うようにしました。すると読書量が10倍くらいになりました。紙のほうが良いなと思った理由にも読書量の変化にも驚いたので、どうしてそうなったかというの…

emacsからvimへ移行することにした

テキストエディタを20年近く使ってきたemacsからvimに移行することにしました。移行しようと思った理由はいろいろあるのですが、「なんとなく」というのが一番近い気がします。あえて細かいところを挙げると次の通り。 vim流行ってるらしいので触ってみたく…

「都市国家の誕生」を読んだ

基本的にはシュメルのことが書いています。以前読んだ下記の本のさらに簡略版といった本です(本書のほうがはるかに先に出ていますが) satoru-takeuchi.hatenablog.com 本書は「世界史リブレット」という128冊から成るシリーズものです。このうち何冊かをぱら…

「ビジネスモデルのルール」」を読んだ

日本企業の面白いビジネスモデルについて解説した本です。中には聞いたことがあるものもありましたが、おおよそ知らないことばかりで楽しめました。エプソンのプリンタ事業やセブン銀行、ソニー不動産のモデルがとくに印象に残りました。ほかにも世間的にマ…

SNSとの接点を減らした

ありきたりな話なのですが、SNS(主にtwitterとfacebook)に費やす時間を減らしてみたという話です。結果は上々で、時間に余裕ができたと感じた上に、集中できる時間の割合が増えました。よかったよかった。 話のきっかけは、なんとなく時間が足りないなあと思…

「鉄道の日本史 - 大正・昭和戦前編」

以前読んだ「鉄道の日本史 - 幕末・明治編」の続編です。 satoru-takeuchi.hatenablog.com 前回の続きから太平洋戦争の終戦までを扱っています。前作に続いて楽しく読めました。前作は初耳のことがほとんどでしたが、本書では「聞いたことはある」くらいの話…

「通貨の日本史」を読んだ

通貨の観点から日本の歴史を振り返る本です。以前紹介した道路の日本史とコンセプトは似ています。 本書は日本の通貨を無文銀銭から現在流通しているもの、果てはSUICAやビットコインまで紹介しています。それぞれの通貨についてどういう歴史的事情によって…

「C++初心者からの脱出」を読んだ

starpos.booth.pm よくありそうなタイトルのC++の入門書ですが、中身もよくありそう…ではないです。「文法やライブラリを一から説明して退屈なサンプルプログラムを作る」といったありきたりの入門書とは一線を画し、C++が持つ膨大な機能の中からいくつかを…

「科挙 - 中国の試験地獄」を読んだ

「とにかく滅茶苦茶難しい」くらいしか知らなかった科挙がどういうものか知りたかったので買ってみました。本書を読んだ結果、期待通りというかなんというか、想像以上にすさまじいものだったことがわかって非常に満足しました。隋の時代にできた頃から難し…

「塩の文明史」を読んだ

塩のよいところ、わるいところから始まって、それが古代文明から現在にわたる人類の歴史にどう影響してきたか、およびこれからどうすればいいかについて書いた本です。さいきん歴史の本をいくつか読んでいたので歴史とのかかわりのところが一番楽しく読めま…

技術書典5 お08(windhole)の頒布物

来たる10/8、技術書典5のwindhole(お08)ブースにて5冊の書籍を頒布します。どれも紙版と電子版がありますが、紙版は数に限りがありますのでお求めの場合はお早目にお越しください。 techbookfest.org それぞれの本のサンプルを公開しておきますので興味のあ…

「シュメル - 人類最古の文明」を読んだ

現在わかっている範囲で人類最古の文明であるシュメル文明について書いた本です。通常教科書で習う文明よりはるか前にあった文明とはどのようなものかと前々から興味はあったのですが、ようやく今になってこの手の本を読みました。内容はこの文明で使われて…

一社員から見たサイボウズに対する印象

はじめに 今朝twitterを眺めていると、現在私が勤めているサイボウズの綱島さんが書かれた以下のような記事を見つけました。 note.mu 気になる会社のことを調べる際に、よくある話。 「この会社のメンバーがどんな雰囲気なのか、もっと知りたいなぁー」 「で…

「考える秘術としての統計学」を読むのをやめた

統計学についての気軽な読み物として買ったものの、筆者の言わんとすることが全然頭に入ってこなくて上滑りし続けたので20ページくらいで読むのを断念。自分の中での統計学と筆者の中でのそれが大きく食い違っているらしくて、かつ、後者のほうに考え方を寄…

「周 - 理想化された古代王朝」

中国の古代王朝のひとつである周が興ってから滅びるまでについて書いた本です。殷 - 中国最古の王朝が甲骨文字をもとにして殷を知る本であるのに対して、こちらは金文をもとにして周を知る本です。有名な東周(春秋戦国)時代は後半でさらっと流すだけで、主と…

「鉄道の日本史」読んだ

黒船が鉄道模型を持ってきたときから日露戦争後に鉄道国有法が成立するときまでの日本の鉄道史について書いた本です。わたしは鉄道に関する知識はほとんどないので、どういう経緯でどういう路線ができていったか、かつてどういう鉄道会社があったのか、など…

「道路の日本史」を読んだ

道路という観点から日本の歴史を古代から現代まで振り返ったものです。古代のローマや中国を含めた諸外国の道路事情を含めたさまざまな挿話も含めて楽しめました。よいです。

「殷 - 中国最古の王朝」

中国最古の王朝である殷について、史記などの後代の文献資料ではなく殷代の甲骨文字をもとに解き明かした本です。限られた情報をもとに当時の様子を推測するさまがとてもよかったです。ここに書いている説がどれだけ真実なのか、過去を旅したくなりました。

[宣伝] 既刊同人技術書をDL販売することになりました&技術書典5に新刊を出す予定です

既刊のDL販売について これまで筆者はフリーの編集者である風穴江さんと一緒に技術書典において"windhole"名義で同人技術書を販売してきました。その際、毎回のように「行き損ねた/買い損ねたのでDL販売をしてほしい」という声をたくさんいただいてきました…

「リーダブルコード」を読んだ

読みやすいコードを書くにはどうすればよいかというテーマを扱った本です。奇をてらったものはなく、順当なことが書いてありました。人に見られることを前提としたコードを書いたことがないかたは読んでみるとよいかもしれません。 本書は一度ざっと読んだ上…

「OSSライセンスの教科書」を読んだ

タイトル通りオープンソースソフトウェア(Open Source Software, OSS)のライセンスについて扱った本です。難解なことを筆者の経験を踏まえて平易に解説してくれているので、この手のことを知りたいと相談された場合は「これを読んでみてください」と勧められ…

「エンジニアの知的生産術」を読んだ

もともとなんとなく気になっていたのと読後感がついったに沢山流れてきたのをきっかけに読んでみました。 全体としてなるほどと思う新規の知識がいくつか得られたので満足できました。「著者の場合はこうしたらうまくいきました。以上」ではなく、著者自身に…