一年の振り返り

年末なので手短に一年間の振り返りをします。

会社の仕事はぼちぼちでした。夏までは色々あって当初想定していたほどプロジェクトに貢献できなくて苦労しましたが、それ以降はOSSコミュニティ活動がはじまったので自分の持ち味を最大限に活用できるようになりました。来年はさらに飛躍をしたいなと。めざせRookメンテナ。

個人事業主としては少し広がりました。まずは例年通り、春と秋の技術書典に新刊を出し、Software Designの連載「Linuxのしくみ」も12月原稿を落とさずにやりとげました。去年出した前記連載と同名の書籍が一年を通してじりじりと売れ続けたのはとてもうれしかったです。それ以外には単発の仕事としてWeb上に「いま知っておきたLinux」という記事を書きました。これはたくさんの人に読んでもらって、かつ、想定読者に刺さったようなのでよかったです。書籍の次回作も仕込みをはじめたので、来年以降うまく原稿を完成させて発売にこぎつけられればと思います。

私的な出来事としてはソフトウェア開発とは関係のない趣味が広がりました。具体的にいうと次の二つです。

  • ミラーレス一眼を買いました。おもに息子や風景、動植物などを撮りまくっています。レンズもあれよあれよというまに5本生えました。レンズってほんとに生えるんですね。
  • コーヒーを豆から挽いて淹れる。カップをはじめとして自動ミル、手動見る、サーバー、携帯用のドリッパーやケトルなど、いろいろ揃えました。在宅ワーカーなので日々の楽しみが増えてとても幸せです。

これまで頭の疲れない趣味を探しては失敗し続けていたのでとうとう手に入れた、という思いです。

その他にはノイズキャンセリングヘッドホンを買ったのがとてもよかったです。詳細は以下の記事を参照。

satoru-takeuchi.hatenablog.com

来年も無理せずできる範囲でやれることをやります。