qiitaにある自分の記事がガイドラインに沿っているかどうか確認した話

先日qiitaのサポートに自分の記事がガイドラインに沿っているかどうか確認しましたので、その結果について書きます。すでにqiitaに記事を書いていたりこれから書こうとしているかたに本記事が事例の一つとして参考になればうれしいです。なお、本記事ではガイドラインにグレーゾーンがあること、およびその運用方法の是非についての話はしていません。

qiitaにはコミュニティガイドラインというものがあります。雑な書き方をすると、これに沿ったものが適切な記事、沿わないものは不適切な記事であり、後者は場合によっては限定公開になったり削除されたりする可能性があります。前者の典型的な例はプログラミング技術についてのみ書いたもの、後者の典型的な例はダイエットに抜群の効果があると謳った謎サプリメントの宣伝文書などでしょうか*1

help.qiita.com

わたしはこれまで50本近くqiitaに記事を投稿してきました。どれもわたしの解釈では上記ガイドラインに沿ったものでした。しかし、ガイドラインに沿っているという解釈もできる記事が限定公開になったり非公開になったりする例を過去に何度も見てきたので、自分の過去記事の中からグレーゾーンにある以下のものについてガイドライン違反をしていないかどうか、サポートに問い合わせてみました。

qiita.com

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これらをグレーと判断した理由は、コードが一行もないなど直接プログラミングの話をしていないからです(以下ガイドラインからの引用)。

私たちの認識としては、技術的な内容が記事の主目的である限りは、「プログラミングに関係ある」記事だと考えています。

例えば「厳密にプログラミングとは言えない記事」「プログラマーのライフスタイルに関する記事」など判断に迷う場合は、「技術的な内容が主目的かどうか」を基準として考えています。

問い合わせの結果、幸いにも数日のうちに以下の通り問題ないという回答を得ました。

ご提示いただいたsatoru_takeuchi様の記事は、いずれもコミュニティガイドラインに違反しないと弊社は考えます。

単純に 「コードがない = プログラミングに関する記事とは言えない」 とはしておらず、
技術的な内容が記事の主目的である限り(プログラミングを行う上で必要になる考え方や
成功事例・失敗事例など)は、「プログラミングに関係ある記事」と考えております。

おかげで気持ちもすっきりしたし、既存記事を自分のブログなどに移動させる必要がなくなったので助かりました。よかったよかった。

*1:「プログラミング以外の内容は投稿しない」と「宣伝や販売を主目的とした記事は投稿しない」に違反