「シュメル - 人類最古の文明」を読んだ

現在わかっている範囲で人類最古の文明であるシュメル文明について書いた本です。通常教科書で習う文明よりはるか前にあった文明とはどのようなものかと前々から興味はあったのですが、ようやく今になってこの手の本を読みました。内容はこの文明で使われていた楔型文字の読解が中心となっています。この文明単独の話はもとより、それが他の文明にどのようにつながっているのかなどがわかって非常に面白かったです。ときおり見せる筆者の歴史、およびシュメルに対する思いを見られるのもよかったです。