「概説 中国史」を読んだ

これまで中国の各時代の歴史についての本をいくつかばらばらに読んできたのですが、その後に、これらが現在の中国にどのようにつながっているのかを知りたくなって買ったのがこの本です。教科書的に淡々とその時々に起きたことを述べていくスタイルなのですが、退屈になることはまったくなく、すらすらと読めました。数十冊にわたるごっついシリーズではなく高々数百ページずつの上下巻というのが飽きっぽいわたしに丁度よかったです。これからまた各時代について深堀りした本を読む気にさせてくれました。そのときもこの本をまた参照することになるでしょう。