新しいPCを初めて起動した話

去年の末にLinuxデスクトップ用にと買ったものの一度も起動していなかった下記PCをようやく起動しました。

www.lenovo.com

いろいろカスタマイズできた中でわたしは次のような構成にしました。一番いいやつではないけど、これだけあったら十分かな、といった程度。

AMD Ryzen 5 PRO 2400GE (3.20GHz, 4MB) ● 16GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (8GBx2) ● 内蔵グラフィックスカード ● 256GB ソリッドステートドライブ M.2 2280 NVMe ● 内蔵ギガビットイーサネットIEEE 802.11 ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)1x1, Bluetooth 4.2 ● 内部モノラルスピーカー ● HDMIポート

もともとこれを買った理由が先代のマシンはハイスペックだったもののデカくて持て余していたため、小さいのに変えようと思ったことです。今後マシンパワーが必要になったら都度GCEの高性能なインスタンスでも借りればよいかなと。

サイズは売り文句通り余裕で手のひらに乗せられるし場所をとらないので非常にいいです。実のところこいつが届いたときに「サイズが小さい!すごい!」で完璧に満足してしまったのが使用開始をさぼっていた理由の一つだったりします。

Linuxのインストールは何度か起動中に次のエラーメッセージを吐いて動かなくなったものの、再起動をすると治りました。別にこだわるところではないしカーネルも問題が出ないバージョンに上げたので、これでよし。

patchwork.kernel.org

その後カーネルビルド(v4,.19のdefconfig)してみると226秒かかりました。先代のマシン(Ryzen 1800X)はバージョンが若干古いカーネルで75秒ほどで終わっていました。おおよそ3倍強かかっています。スペックではなく省サイズと静穏性で選んだのでまあ、こんなものかなと。

それにしても小さくてよい。